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【活動報告】住田町立有住小学校5年生が震災学習のため展示棟を見学しました

2024年10月3日

昨年度に引き続き、有住(ありす)小学校5年生が、イコウェルすみたにある震災伝承施設「展示棟」を令和6年10月3日に見学しました。

震災当時まだ生まれていなかった児童たちは、東日本大震災津波伝承館(陸前高田市)を事前に見学し、地震や津波の被害状況を学んでから、住田町が行った後方支援について学ぶために来所されました。


展示棟のガイドは、一般社団法人邑(ゆう)サポートの奈良さんと伊藤さん。あいにくの雨模様でしたが、自作した紙芝居を使いながら、前提となる予備知識を解説します。




その後に、木造仮設住宅を本設化した展示棟を解説します。

まずは外観の説明から。暮らしを支えた数々のエピソードは外観にも表れています。



展示棟内に移動し、展示物を見せながら、仮設住宅建設に至った経緯や仮設での当時の暮らしぶり、国内外から集まった支援、などが、奈良さんと伊藤さんからたくさん伝えられました。生徒たちはタブレットで記録しながら、真剣に耳を傾けていました。




児童たちからも、当時の暮らしや仮設住宅に関する質問が寄せられました。新鮮な視点からの質問もあり、こちらも勉強になりました。ありがとうございます。




仮設住宅が残され、見学ができる場所はあまり多くありません。

今後も各学校と連携しながら、児童、生徒への震災学習の機会を作っていきたいと思います。

大人の皆様もご活用ください。




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